最近読んだもの

煙か土か食い物 (講談社ノベルス)

煙か土か食い物 (講談社ノベルス)

"middle of nowhere"から"middle of somewhere"へ。ちょうど友達と、昔に比べて、ものごとの連続性が失われたような気がする、という話をしていたところだったので、ジャストフィットな一冊でした。語り口も軽妙で良かった。舞城作品は初だったので、他にもトライしてみます。

13 (角川文庫)

13 (角川文庫)

これはまだ読んでる途中。『沈黙/アビシニアン』が根源の音の話だったのに対して、この作品は圧倒的な色彩の話。

最近は日本の同時代(90年代以降くらい)の作家に興味があるのですが、おすすめがある人はこっそり教えてください。阿部和重とかも読んでみたいです。『インディビジュアル・プロジェクション』しか読んだことが無いので。