2006-01-01から1年間の記事一覧

Theo Parrish @ yellow

2ヶ月以上のブランクを経てあっさりと更新。というのも、11月25日、この日のセオ・パリッシュが圧倒的すぎたことをどこかへ記録しておきたかったから。所用のため長い時間聴くことは叶わなかった(それでも4時間以上は聴いたのかな)けど、それでもすべてを…

Summer never ends

いったいどういうわけか、ここ一ヶ月ほどまったくレコード屋やCDショップの類に足を踏み入れていない。こんなことは自発的に音楽を聴くようになってから初めての体験。しかも、決して音楽に対して情熱がなくなったわけでもないのに。今年の夏はいままでと遊…

J1第18節 : vs ジェフユナイテッド市原・千葉 @ フクダ電子アリーナ

まさか一週間前には、こんな気分で次の試合を終えられるだなんてまったく予想していなかった。当日の試合前ですら、戦う気持ちさえ見せてくれれば御の字だと思っていたというのに。 ここ最近の不調や、先週の浦和戦での大敗を受けて(漏れ伝わってくるところ…

J1第17節 : vs 浦和レッズ @埼玉スタジアム

この試合をもって遂に今年のリーグ戦も折り返し、だというのにチームの骨格はまるで見えず。というよりは、昨年まで持っていた骨格をずたずたにしたうえ、そのまま放置されているような状態。堅守、速攻、サイド攻撃のいずれも見る影無し。いつもならば苛々…

日本 vs トリニダード・トバゴ @国立霞ヶ丘競技場

代表の試合を生で観るのは何年ぶりか。ジーコが監督になって以来、とんと生で観る気をなくしていたので、ひょっとしたら4,5年は経っているのかもしれない。(就任の経緯にはいまだ納得はいかないけど)オシムが監督になってくれたことはありがたい。また僕の足…

J1第16節 : vs サンフレッチェ広島

久しぶりの味スタ開催だというのに酷い試合。疑念がぬぐえない人選のスタメンはやはり機能せず、選手交代も当たらない。そして出場している選手も、まったく工夫が見られない、淡白な試合運び。ほんのいくらかは良いシーンもあったけど、全体の印象を覆すほ…

My First Time Demo

http://kawabuchi.tv/ というわけで、デモです。僕も行きます。

Primal Scream / Riot City Blues (2006, Columbia)

「ステージでのボビーってどんな感じ?」 「うーん、音楽に溶け入ってるような感じ? 恍惚と言っても相応しくないし、陶酔と言っても違う気がする」 「へえ。だいたいどの曲でもそうなの?」 「"Loaded"のときが特にすごい」 「歌ってないじゃん」 「うん、…

J1第15節 : vs セレッソ大阪

なんとか情報を遮断して、4時間遅れのディレイ放送でテレビ観戦。リーグ戦なのに生放送じゃないだなんて!と不服だったけど、よくよく考えてみれば、テレビ局も現在の順位が12位と18位の試合にはそれほどプライオリティを置かないですよね。残念極まりない。…

J1第14節 : vs 鹿島アントラーズ

J1再開後初のホームゲームは味スタ、国立が使えなかった関係で、なぜか松本での開催。なるべく東京から近いスタジアムを探した、とのことだけど、東京から200kmも離れててホームゲームだなんて。もう少しなんとかならなかったんだろうか。ただ、そう思っては…

J1第13節 : vs アビスパ福岡

2ヶ月以上の中断を経て、ようやくリーグ戦再開。こんなに中断期間からの再開が楽しみじゃないなんて複雑な気分。漏れ伝わってくる練習試合での苦戦ぶり、釈然としない予想メンバー、後半こそと願いをかけていたササの移籍と、悪いところばかりが印象に残り、…

ワールドカップ日記その10

遂に終わってしまった。画面に映るサッカーを眺めることばかりに費やした、至福の一ヶ月。もっと体調を崩したりするかと思ったけど、意外と大丈夫なもんだね。ちゃんと観戦したのは64試合中42試合。なんとなくぼんやりと眺めていた試合を入れたらもう少し。…

ワールドカップ日記その9

やはりクォーターファイナルまで辿り着くと、それぞれの試合の緊張感は異常なレベルまで達している。モニターの前で口を半開きにして試合を眺めているだけの僕ですら、その熱量にやられて胃が痛くなりそうなのに、実際のピッチでの選手達の疲労度はいかほど…

横浜FC vs 東京ヴェルディ

J1の中断期間中にはできるだけJ2を観ようと、昨日は横浜まで。横浜FCのホームゲームがなぜか日産スタジアム開催。行った目的は、J2で2位と、昇格圏内を守っている横浜FCの戦いぶりを観ること、だったのだけど、昨日は残念な内容に終始していた。連敗中のヴェ…

ワールドカップ日記その8

寝不足をもたらされながらも、毎日が楽しみでしかたないワールドカップの日々も残り1週間。準々決勝を迎えて、あとは8チームを残すばかり。現在56試合中観戦は35試合。よくここまで来たもんだ。 イタリア vs オーストラリア せっかくの決勝トーナメントなの…

「クラッシュ」(2回目)

もうすぐDVD化もされるというのに、どうしてももう一度スクリーンでこの映画を観たかったので、アンコール上映している映画館まで。この時点で僕にとっては異常な行動。映画が苦手だとふだん公言している僕が同じ映画を2回も観に行くだなんて、取り憑かれて…

ワールドカップ日記その7

以前も書いたことをもう一度。責任逃れのために意図的な情報漏洩をするような人物へは、ありったけの不幸がふりかかりますように。とりあえず僕は、これから彼の姿を見たら、迷わずブーイングすることを心がけます。 日本 vs ブラジル 44分限りの儚い夢と、…

V.A. / Nostalgia of Mad (2006, SWC, 試聴)

現在のアンダーグラウンドハウスシーンの隆盛を支えるメンバーが集結した、SWC初のレーベルコンピ。全曲エクスクルーシブ。コンピレーションへの新曲提供、と聞くと、威勢のいいのは名前だけで、往々にしてアルバム制作時のアウトテイクのような、質が伴わな…

ワールドカップ日記その6

連日テレビに映し出される試合を日課のように眺めていると、どの試合を観て、どの試合を観ていないのか、わからなくなってくる。ついさっきも、オランダ対アルゼンチンの試合を観たのか観ていないのか、ひとしきり悩んだ。記録している限り、いまのところ観…

Fat Freddys Drop / Live at Matterhorn (2001, Kartel, iTMS)

昨年リリースされた"Based on a true story"がいまだにヘビーローテーション中の僕にとって、Fat Freddys Dropの音楽はもう欠かせないものになっている。そんなある日、iTMSにて彼らのファーストが販売開始されたと聞いたら飛びつくのは必然。01年のスタジオ…

東京ヴェルディ vs ヴィッセル神戸

ワールドカップ期間中とはいえ、生観戦に飢えているので味スタへ。驚いたことは、キャパシティ5万人のスタジアムの嘘のような閑散ぶり。キックオフと同時ぐらいに到着したのに、席は選び放題。あれほど人のいない味スタは初めて見た。 ヴェルディを観たのは3…

サンボマスター @ 日比谷野音

クロアチア戦に先立って野音へ。正確に言うと、チケットを抑えたあとでクロアチア戦当日だと気付いた。おかげでなかなかのハードスケジュール。しかも天気予報は雨。この際望むところ。ところが開演を前に雨が止み、ライブの間は合羽も必要ないような状態だ…

ワールドカップ日記その5

カイーザスラウテルンまで行って、帰って来た知人にオーストラリア戦のスタジアムの様子を聞いて、少しがっかりしている。どうも選手達を後押しできていたような雰囲気ではなかったとか。 イングランド vs トリニダード・トバゴ 持たざるものが強豪を相手に…

ワールドカップ日記その4

これまでに18試合が開催されたうち、観戦できているのは12試合。正直予想以上のペース。はじめの2、3日こそ体調が優れなかったものの、遂に身体が慣れてきた。この調子で観戦していこうと思う。 フランス vs スイス 見どころはそれなりに。フランスはぐずぐ…

ワールドカップ日記その3

もうなんでもいいよ。あとは良い試合を見せてくれ。 オランダ vs セルビア・モンテネグロ 見どころの多い好ゲーム。前半は正にロッベンのための試合になるかと思いきや、しっかりと修正したセルビア・モンテネグロも見事なもの。後半になってオランダが選手…

ワールドカップ日記その2

大会2日目。用事があってスウェーデンvsトリニダード・トバゴを見逃したことが痛い。どうせワンサイドゲームになるんだから、観なくてもいいか、と思っていたのに、まさかの引き分け。初出場の緒戦で勝ち点をもぎ取り、まるで勝ったかのように喜んていたらし…

ワールドカップ日記その1

遂にやってきたワールドカップ。「地球がサッカーのためだけに廻る1ヶ月」と知人が言ってたけど、まさにそんな印象。僕は結局ドイツには行かず、寝る間を惜しんでテレビ観戦。観戦の記録を残しておく意味でも、なんとなくワールドカップ日記を付けてみようと…

Sleezy @ Module

先週土曜は渋谷Moduleでのパーティ、"Sleezy"へ出かけた。レジデントのCrystal、Peechboyはもちろんのこと、ゲストのUniversal Indianも含めて気になるDJばかりが出演。行く前はパーティレポートもがっちり書いてみようと思っていたのだけど、帰って来てみる…

Jaguar / Hello Somebody (2004, Smekkleysa, 試聴)

アイスランド出身のバンド、Jaguarの3rdアルバム。しかし、凄いバンドを見つけてしまった。2004年リリース、とレーベルには記されているけど、これは何かの間違いで、1976年ぐらいに録音された作品が最近になって発掘された、と聞いても納得できるような内容…

TIMMY REGISFORD "THE SHELTER JAPAN TOUR 2006"

昨日は西麻布のイエローへ。昨年の来日の際は行くことができなかったので、ティミーのDJを聴くのは2年ぶり。ハウスのパーティでは往々にして、朝が来てもパーティは終わらず、音が止まるのが9時や10時になってから、ということがよくある。しかし、ティミー…