2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Nubian Mindz / Outside In 試聴

Colin Lindoによるプロジェクト、Nubian Mindzの既発表曲や、リミックスを集めたアルバム。 ディープハウスの良いところとして、ベッドルームの濃密な雰囲気が匂いたつようなエロさ、ってのがあると常々思ってるわけなんですけど、このアルバムの前半は正に…

フジロック第1弾発表

FUJI ROCK FESTIVAL’05出演アーティスト第1弾発表 うわあ。CakeやらMercury RevやらPoguesやらSigur Rosやら、すでに観たいの山盛り。なんだこりゃ。つうか、Dinosaur Jr.ってどういうことですか。泣いちゃいますよ、そんなもん観たら。

PSM:FC東京vs川崎フロンターレ

球春到来、というのは野球でよく聞く言葉だけど、サッカーでも使っていいのかな?と、まあそんな感じで観に行ってきました、プレシーズンマッチ。11月以来3ヶ月ぶりのホーム味スタは、ここで観てる試合の数が一番多いこともあってか、やはり落ち着く。選手の…

ゼロックススーパーカップ:横浜マリノスvs東京ヴェルディ

敵状視察と、2ヶ月間サッカーを生で観戦していなかったことへのリハビリを兼ねて、今日は(渋谷から電車で40分、)横浜国際競技場までこの試合を観に行ってきました。どちらのチームも、まだ新シーズン仕様の状態が完成していないようで、前半はぐだぐだ、と…

ロング・グッバイ

月曜に実家で飼っていた猫が永眠してしまい、惚けてたり泣いてたりしたら、いつの間にかもう金曜日でした。ペットを亡くすのは初めてだったのですが、友人を亡くすのとはまた別のダメージの食らい方なのですね。自分がいかにあの子に助けられていたり、支え…

古川日出男/BODY & SOUL

そういえばだいぶ前に読み終わってた。エッセイのような、なんとも言えない作家の日常を淡々と描いた小説。(精神的な漂流はあるものの、)大きな事件やトラブルとは無縁の話ながら、しっかりと読まされてしまうのは、この人の文章の巧みさによるもののよう…

Gruff Rhys / Yr Atal Genhedlaeth 試聴

以前、人と世界一のロックバンドはどれだろう?という話をしたときに思い当たったのがSuper Furry Animals(以下SFA)でした。理由は、曲がポップで歌詞は深く、クラブミュージックもしっかりと理解し、音が良く、なおかつ凛とした感じがあるから、という全…

シーズンチケット!

配送屋との入れ違いで、本日ようやく受け取りました。念願のシーズンチケット!来週は味スタでのプレシーズンマッチ、再来週はいよいよ開幕戦と、シーズンの訪れが近づくなか、ナイスタイミングでの到着。思えば、去年はホームゲームはほとんど全試合行った…

青い車

観よう観ようと思ってはいたものの、観に行かないまま公開は終了。しまったなと思ってたら吉祥寺で再上映があるということなので、観に行ってきました。画像はよしもとよしともの原作。今日観て来たのはこれの映画化版。原作がドライな空気感を漂わせるもの…

YUKI『JOY』がking streetからリリース

へえ。いい曲だなあ、と思ってはいたものの、king streetも変わったチョイスをするもんだ。買おうかな、と一瞬思ったけど、オリジナルが入ってないのか。これでYUKIの曲をフランソワやスピナがプレイする、と考えるとそれも面白い。

Zion Train / Original Sounds Of The Zion Remixed

UK産のレゲエグループZion Trainの2002年リリースのアルバム「Original Sounds Of The Zion」のリミックス盤。友人にすすめられて聴いたけど、なかなか良かった。レゲエをベースに、(リミックス盤なんだから、そういう雰囲気があっても当たり前かもしれない…

「PEPSI × NINTENDO」キャンペーン

id:halfwaygonrnrさん経由で知った情報。何がなんでも全種類コンプリートせねば。箱買いはマスト。

The Miceteeth / Baby 試聴

ゆっるいポップなロックステディが聴きたいな、と思って聴いてみたマイスティース。聴いて即思ったのが、あれ?マイスティースってこんなバンドだったっけか、ということ。以前はもっとロックステディ然とした音楽をやっていたような気がするのだけど、この…

Beatfanatic / Adventures In The World Of No-fi Beats 試聴

聴いていると笑いが止まりません。圧倒的すぎます。LPでは昨年リリースされていたらしいこのアルバム。ようやく今月CDがリリースされ、僕は先日マソウ氏の激烈プッシュのため試聴し、買うことを即決した*1のですが、なんですかこれは。普段は「音楽って楽し…

V.A. / Salsoul 30th 試聴

Salsoul Recordsの30周年を記念して、30人のDJがそれぞれのSalsoulこの1曲!をチョイスする、というある意味夢のようなコンピレーション。収録曲ほとんど全部持ってるのに、買っちゃいました。馬鹿だ。いや、でもね、トラックリストを眺めて、このDJがこれを…

Submerge Tour @ LIQUIDROOM ebisu

今日は待ちに待ったSubmerge Tourの日。行ってきましたよ。泣く準備万端で。 しかし、一体どこから語ればいいのか。言ってしまうと、もうすでにテクノとか、ステージの上に立ってるのが誰であるかとか、そんなことは関係なく、人生の悲しみとか、哀れみとか…

マッスルオフ

本日はマソウ氏(id:ecrn)の誕生会、のような会に行きました。マソウ氏と僕以外の参加者は、rekoba氏(id:rekoba)、タレさん(id:tally)、ミカさん(id:mica_tica)の全5名。少人数だったこともあり、ゆるいバイブスの良い会でした。またああいう会を開きましょ…

サンボマスター / サンボマスターは君に語りかける 試聴

ひとつ前のエントリの、後半の投げやりになっている文章がサンボマスターの人の発言に見えないこともないので、今日はサンボマスター。 サンボマスターを初めて聴いた時は衝撃でした。見た目はもちろんのこと、ロックバンドという先入観があったのに、聴いて…

Galaxy 2 Galaxy / A Hi-Tech Jazz Compilation 試聴

今日は色々なところでこのアルバムが紹介されてて、ある種の祭り状態、みんなそんなに待ち遠しかったのか。これまではときどき航行の無事を知らせる便りのように届いていた塩化ヴァイナルが、ようやく一つの航海日誌として編纂されて僕らの手元へ。廃墟と化…

日本vs北朝鮮

今日はどうしても帰れず、ようやく見れたのは、後半途中、中村俊輔が投入された直後からでした。ちょっとの間テレビ画面を見て、まず思ったことは、ホームでの初戦と、絶対に勝たなければいけない試合で残り20分そこそこで同点なのに、どうしてこんなに緊張…

Quantic / Mishaps Happening 試聴A 試聴B

めくるめくファンクやら、アフロビートやら、ラテンやら。2004年の買い逃し。試聴した覚えも、良いと思って買おうと思った覚えもあるのに、どうして買っていなかったのか謎。年末に聴いてグッときた、Quantic Soul Orchestraと同じ人がやってるのね。知らな…

A Hundred Birds / Fly From The Tree 試聴

大阪をベースに活動する、ハウス/ダンスミュージックの生演奏バンド、A Hundred Birdsの待望の1stアルバム。フランソワ・ケヴォーキアンのWAVE MUSICからリリースされた、鮮烈な何枚かの12インチにノックアウトされて、このアルバムを待ってた人も多いんじゃ…

トーキョーマシーン

http://tokyo-machine.seesaa.net/ id:calyxさん作のFC東京ニュースのクリッピングサイト。これが恒常的に更新してくれるならすごく助かる。そういえば、シーズンチケットはいつ送られてくるんだろう?楽しみでしょうがない。

夏の予定

冬も終わる前から、ほとんどの夏フェスの予定が出ましたね。またあれこれと、何に行くか悩む日々の始まりです。あと、発表されてないのは、再結成QUEENが来るとか来ないとか言われてるRock Odysseyぐらい? それと、発表されたら一番マストになること必死のR…

Jneiro Jarel / Three Piece Puzzle 試聴A 試聴B

試聴してこれはヤバいのを見つけた、と思ったら、とっくに色々な人が取り上げてたんですね。そりゃあこのヒップホップ門外漢の僕のアンテナにひっかかるくらいだから、得意な人の間ではもう話題になってて当たり前か。とことん良質の新しいヒップホップ。な…

100s / Oz 試聴

中村一義は1stと2ndまでは好きだったし、実際よく聴いていました。でも、3rd以降は全然聴いていなかったのです。原因は音。3rdから突然デジタルな、ぴかぴかの音になってしまって、長時間聴くのに耐えられなかったので敬遠してしまっていました*1。あと、歌…

阿部和重 / アメリカの夜

苦手な阿部和重に再び挑戦。これは今まで読んだものよりもスムーズにいけた。でもやっぱり、内容は気になるのに、文章がどこか引っかかる。

舞城王太郎 / 九十九十九

読めば読むほど混乱する怪作。舞城作品に馴染みがないまま読んだら、きっと何のことやらさっぱりわからなかったと思う。帯に「超絶のメタ探偵・九十九十九の魂の旅」と書いてあることに気付いてから、ようやく話の構造が理解できた。大勢に薦められるもので…

Material / Hallucination Engine 試聴

ビル・ラズウェルのプロジェクトMaterialの93年(94年かも?)のアルバム。ジャム系の匂いを残したダブアルバムとして考えるとしっくり来る。爆音で聴いていると、脳内を何か泡立て器のようなもので、ぐるぐるかき回されてるような気分。

ディスコ/ハウスとその歌詞について パート2

昨日のエントリの補完的な意味合いでのパート2。こんなに早く次の話をするとは自分でも思わなんだ。 まずは、「DJがその雰囲気に合った曲を選んでいるだけ」としたことについて。これは言い替えると、ディスコミュージックの作成者や演奏者の意図とは全く違…