東京ヴェルディ vs ジェフ千葉

FC東京戦以外で、ヴェルディのホームゲームを初めて観戦。普段FC東京のほとんどのホームゲームに足を運んでいるので、味スタは馴染みの場所なのですが、どうにも不慣れな場所に迷い込んだような気分でした。スタジアムの2階席はほとんどクローズ、名探偵コナンの巨大な模型が置いてあるし、試合中にスクリーンでリプレイは流れるしと、FC東京の主催ゲームに慣れていると不思議なことがいっぱい。
さて、試合ですが、やはりジェフのサッカーは観ていると惚れ惚れする。プレスはタイトだし、攻撃のビルドアップも巧みで、2列目3列目の選手がフォワードを追い越して前線へ走って行く様は見事としか言いようがない。サポーターも野太い声でずっと歌っていて相変わらず好印象。新加入のマリオ・ハースはまだ充分にフィットしていない印象だったけど、自分で持っていくことも、周りを使うことも上手な選手のようなので、連携に問題がなくなる日が怖い。5月から6月ぐらいにかけて、FC東京はジェフと3試合も戦わなきゃならないので、連携が整うのはその後にしてほしい。
一方のヴェルディは今年も調子にムラがあるようで、今日はだめな方でした。個々人の技術や能力は高いのに、連動性に欠けていた印象。それでも2点差を追いついたのはさすがでしたが。