東京ヴェルディ vs サンフレッチェ広島

FC東京の試合が観れなかったので、その代わりと言っては何ですが、たまたま貰った招待券を持って国立競技場へ。招待券にはヴェルディ側にご着席くださいと書いてあったけど、まったく気にせずサンフレッチェ側に着席。サンフレッチェのサポーターは数こそ少なかったものの、懸命に声を出していて好感が持てました。
試合は、ヴェルディが主導権を握り、サンフレッチェが要所を抑えながらもカウンターで応戦する、といった展開。サンフレッチェはマーカーの受け渡しなんかがうまくいっていなかったように見えたけど、慣れない3バックで戦っていたせいもあったのかも。そのかわり、後半途中から駒野を投入し4バックに戻してからは、目が覚めたように鮮烈なサッカーをしていました。この試合のキーマンは駒野とワシントンだったのかな。駒野は短い出場時間にもかかわらず、故障明けであることを感じさせない奮闘ぶり。1点目をアシストしたクロスは見惚れてしまいました。ワシントンは、なんだろう・・・やはり怪物としか言いようがない。平本のゴールを引き出したポストプレイにしても、ロスタイムに同点に追いついたゴールにしても、マーカーを背負いながらどうしてあんなことができるのか。ヴェルディも厄介な男を連れてきたもんだ。東京と直接当たるのが怖い。