日本 vs 中国

僕が常日頃から、代表に入れればいいのに、と思っていた何人かの選手が揃って先発した試合。代表戦を観るのが楽しみだったのはいったいいつ以来だろう?残念ながら結果が伴わなかった(というよりはむしろ予想通り)とは言え、まずはその気持ちで試合を眺められたことが嬉しい。茂庭のゴールという珍しいものも見れたし。しかしどうにも不可解だったことが2つほど。まずはアレックスの投入。1点取った後、前線にうまくボールを運べていなかったので、ボールをしっかり持ててパスを捌ける小笠原を入れるのかと思っていたのに。別段悪くなかった村井を下げる理由もわからなかった。アレックスを入れたとしても、DFを1枚切って4バックにするのであればまだわからなくなかったけど。もうひとつは同点に追いついた後の試合運び。あれだけ消極的なパス交換をするのは、引き分けでも良いという判断だったことが推測されるものの、その判断を下したのは選手?ジーコ?そしてどうしてそのような判断に至ったか、という点を含めてわからないことだらけ。一緒に観ていた人は追いついて勝ち越せないのは悔しさが残る、と言っていたけど、僕は釈然としない気持ちでいっぱい。これまでの代表戦のように呆れてしまうのと、今日のように釈然としないのと、どっちが良い結果なんだろうか。