柏レイソル vs FC東京

もう、いったいどうすればいいんだろう。せっかく柏の葉まで出かけて行ったというのに、これ以上ないぐらいの惨敗。ルーズなプレス、中途半端なポジショニング、連携の不安、サポートの不徹底と、考えようによっては悪いところが全て出たとも言えるので、これをきちんと分析できるのであれば、次の試合からは幾分調子が上向きになるかもしれない。もちろん、これまでにそういった分析と修正ができていないから、いまこの順位にいる、という事実は無視しがたいけど、今度こそ、と期待しないとやってられないわけですよ。
あまりネガティブなことばかりを考えていてもしかたがないので、今日の良かったことを列記。まず、ササのフリーキックが計算できること。これまで良い位置でフリーキックを貰っても、ゴールを期待できるキッカーが少なかった悩みが解消された。次に馬場の好調が続いていること。昨年までは才能の片鱗は感じさせてもプレイが軽く、懸命に走らない姿が気になっていたけど、7月頃からどうも様子が変わったように思える。今日も出場時間は短かったものの、あれだけの動きができるのであれば是非先発で使って欲しい。最後になんといっても、阿部吉朗が東京に帰ってきたこと。復帰1試合目からゴールを決めるのが憎らしい。背番号11がピッチにいるだけで、なんだか頼もしい気分になってくるから不思議だ。来週こそは、決めたゴールが勝利に繋がるものになりますように。