FC東京 vs ガンバ大阪

今日ほど東京を応援していて誇らしい気分になったことはない。2-1という最少得点差のゲームながら、内容的には完勝。攻守に渡って全員がよく走り、あきらめることもせず、球際も強い。ずっとこういう試合が観たかったんだよ。
前半開始してすぐのコーナーキックからシジクレイにゴールを決められたときにはどうなることかと思ったけど、そこから時間が経つにつれて、この試合内容で負けるわけがない、という気持ちにいつの間にか切り替わっていた。いつ同点に追いつくんだろう、とわくわくしながら待っていると前半終了間際、馬場憂太のまさにゴラッソなロングシュートが炸裂。追いつきさえすればこちらのもの。スタジアムの雰囲気(今日は熱かった)も後押ししたのか、後半に入って立て続けに東京に決定機が訪れる。しかしシュートがキーパーの正面に出ることが多く、藤ヶ谷のセーブに阻まれてしまっていた。そのおかげか、今野の勝ち越しゴールが決まったときには半狂乱。いずれ勝ち越すことは予想していたとはいえ、この一瞬はやはり堪えがたい。隣の席の人と手を叩き合い、叫び声をあげる。その後は何度か攻められるシーンがあったけれど、最終ラインが危なげなく対応。試合はそのまま終了。いくらガンバの調子が良くなかったとしても、これだけの快勝ぶりを見せてくれれば言葉もない。素晴らしかった。


※試合開始前に注文していたこちらのTシャツを引き取る。格好良くて気に入っているんだけど、それよりも「勝ちT」としてのご利益があるような気がしてきた。次節の鹿島遠征もこれを着て行くべきか。