ワールドカップ日記その7

以前も書いたことをもう一度。責任逃れのために意図的な情報漏洩をするような人物へは、ありったけの不幸がふりかかりますように。とりあえず僕は、これから彼の姿を見たら、迷わずブーイングすることを心がけます。


日本 vs ブラジル
44分限りの儚い夢と、それから46分の圧倒的な現実。
試合終了後、画面に映し出される中田の姿に言葉を失った。


サウジアラビア vs スペイン
サウジは最後まで立派に戦った。懸命に走り、相手の攻撃をなんとか食い止め、ディフェンスの裏をかいくぐろうと積極的に攻撃を仕掛ける、その姿だけでも充分に素晴らしい。前日の日本の不甲斐ない戦いぶりが尾を引いていただけに、結局は負けてしまったとはいっても羨ましくなった。日本はグッドルーザーにすらもなれなかったことを改めて認識。


ドイツ vs スウェーデン
予選グループの終了から息をつく暇もなく決勝トーナメント開始。良い組み合わせに恵まれた好ゲーム、となることを期待していたのに、スウェーデンにとってあまりに不運な内容となってしまった。立て続けの2失点と、厳しいレフェリングで退場者を出してしまっては成す術もない。1点目に繋がるクローゼのボールコントロールが全てを決めたような印象もある。ディフェンス2人のあんな狭い間をワントラップで抜き去ってしまうだなんて。そのまま自分で決められていれば、スペイン-ウクライナ戦でのトーレスや、アルゼンチン-セルビア・モンテネグロ戦でのカンビアッソに並ぶ、今大会のベストゴール候補になっただろうに。


アルゼンチン vs メキシコ
ノックアウトラウンド1回戦の組み合わせの中でもっとも楽しみにしていた試合。エキサイティングな前半だった。だけど後半は未見。昼寝までしてこの時間に備えていたのに、屈辱の寝落ち。なんてことだ。気付いたときには延長すら終わっていた。悔しいので誰か録画している人に見せてもらうつもり。そうしたらこの項は書き直す。


イングランド vs エクアドル
トーナメントで台風の目となるかと思われたエクアドルも、最後までイングランドの牙城を崩せなかった。イングランドはあれだけの酷い内容でも勝ち切れてしまうんだから見事なもの。僕が優勝予想にイングランドを挙げたのも、結局はああやって守りきれるんじゃないかと思ったから。ただ、正直見ていてつまらない。僕の予想は外れてもいいから、負けちゃえば良かったのに。クラウチくんが試合に出るのならば、ちょっとだけ応援しますけど。