ワールドカップ日記その8

寝不足をもたらされながらも、毎日が楽しみでしかたないワールドカップの日々も残り1週間。準々決勝を迎えて、あとは8チームを残すばかり。現在56試合中観戦は35試合。よくここまで来たもんだ。


イタリア vs オーストラリア
せっかくの決勝トーナメントなのにがっかりな試合その1。あのPKの判定で興を削がれた。これから延長に入って、ヒディングがどんな手を打ってくるか楽しみにしていたのに。
それでも、この話には吹き出したけど。ガットゥーゾおかしすぎ。


ブラジル vs ガーナ
せっかくの決勝トーナメントなのにがっかりな試合その2。ガーナはそれなりに健闘したけど、やはり遥か格上の相手に先制点を許してしまうと厳しい。もう少しガーナにシュート精度があれば、面白い内容になっていたのかな。


スペイン vs フランス
僕が観たなかでは、間違いなくここまでの今大会ベストゲーム。技術、戦術、モチベーションのすべてが高いレベルで拮抗した、この上なく楽しい試合だった。フランク・リベリーがあんなにすごい選手だとは思っていなかったし、予選グループではチームのブレーキになっているように見えたジダンが、アーセナルでのベルカンプのような役割を与えられて、輝きを取り戻していたのも印象的。これまでの内容から考えて、スペインが勝つと思っていただけに意外な結果。次はブラジル対フランス。これまた好ゲームが期待できる。