サンボマスター / サンボマスターは君に語りかける 試聴

ひとつ前のエントリの、後半の投げやりになっている文章がサンボマスターの人の発言に見えないこともないので、今日はサンボマスター。


サンボマスターを初めて聴いた時は衝撃でした。見た目はもちろんのこと、ロックバンドという先入観があったのに、聴いてみたらがっちりしたソウルマナーに基づいた曲ばかりだったから。なので、彼らがロックを名乗ろうとも、渋谷陽一が正しいロックと言おうとも*1、僕はソウルミュージックを聴く気分で聴いてます。どうにもならない感情なんかを叫びまじりで歌っている様子なんかは、たまらなくグッと来ます。でも、このバンドもまた音がピカピカしてるんですよね。それさえ無かったら諸手を挙げて大絶賛したいところなんですが。

*1:このアルバムの帯に書いてある発言。本当に気持ち悪いですよね。正しいロックって何だよ？