古川日出男/BODY & SOUL

ボディ・アンド・ソウル
そういえばだいぶ前に読み終わってた。エッセイのような、なんとも言えない作家の日常を淡々と描いた小説。(精神的な漂流はあるものの、)大きな事件やトラブルとは無縁の話ながら、しっかりと読まされてしまうのは、この人の文章の巧みさによるもののような気がする。いつかはこの人のような文章を書けるようになりたいものだ。