Hiroshi Fujiwara / Classic Dub Classic (2005, crue-l, 試聴)

rum2005-03-29

藤原ヒロシのニューアルバムは全篇クラシックのカバーアルバム。オリジナルアルバムとしては、95年の「Dub Conference」以来10年ぶり*1、ということになるのかな?音も「Dub Conference」を受け継いだような、ビートを極力排して、ダブ的な音響処理をかけたもの。曲のチョイスは『アヴェ・マリア』や『ノクターン』、『月光』など、誰でも聴いたことがあるようなものばかり。『G線上のアリア』で聞こえる泣きのギターはエリック・クラプトンが弾いている模様。おやすみ用のCDとしてこれから活躍してくれそう。

*1:『ユーリ』はサントラなので除外