FC東京 vs セレッソ大阪

長い中断期間を経てのリーグ戦再開。間にナビスコカップの予選リーグの試合があったとはいえ、やはりリーグ戦とは少しスタジアムの雰囲気が違う。中断前までは16位と、降格の心配をしなければいけない順位に低迷していたこともあって、この再開初戦でなんとか浮上のきっかけをつかみたいところ・・・だったのだけど、またも勝ち点3はロスタイムに取り逃がしてしまった。2つの失点はPKとFKから。仕方ないといえば確かにそうなのかもしれないけど、戦術にしても選手交代にしても、腑に落ちない点もやまほど残る試合だった。いちばん必要なのは時間の使い方を含めた、選手間の意思統一、なのかな。それにしても、今日ぐらい出来が悪いチーム相手に勝ちきれないで、他に勝てるチームがあるんだろうか。そう思うと泣けてくる。


印象を思い返してみると、ネガティブな点ばかりが強調されてしまうけど、良い点もいくつかあった。まずは枠内シュートが増えたこと。シュート12本中10本が枠内。これだけしっかりと狙えていれば2点ぐらいは取れる。次に怪我人の復調。ようやくスタメン、ベンチともにいつもどおりの布陣に近づいてきた。あとは、代表に招集されていた加地が、今回は調子を落とさず帰って来たことか。いつも代表に呼ばれていくと、プレイの質が怪しくなって戻って来ていたのでこれは嬉しい。と、良い点を並べていたらこれからの連戦に少しは希望が持ててきた。次は水曜の川崎戦。仕事を抜け出す算段を整えなきゃ。ハーフタイムショーの西城秀樹も楽しみにしてますけど。