FC東京 vs ヴィッセル神戸

地震の影響で交通機関が乱れているなか、なんとか国立競技場に辿り着いたと思ったら、まさかあんなに酷い試合を見せられるとは。試合終了後しばらくの間は、どっちが最下位まっしぐらのチームかわかんねえよ、と怒りがおさまらなかったけど、時間を置くことでようやく冷静になれてきた。それなりに押し気味に試合を進めて、結果こそ引き分けでも、内容は完敗。まんまとヴィッセルのゲームプランにはまってしまった。原因は連戦の疲れやら、引いた相手に手数をかけすぎる悪癖やら、いろいろと考えられるけど、今日の場合は石川と栗澤の不調(と、そのような状態の選手を使うこと)がいちばん大きいかな。試合の頭から鈴木規郎馬場憂太が出ていればあっさりと勝てていたような気がする。と、こんな結果論をぐちぐちと言っていてもしかたないので、むりやりこの先の展望でも。
とりあえず今日の試合をもって、約1ヶ月間リーグ戦は中断。再開直後の3連戦が、浦和・名古屋・磐田と難敵揃いなのでそこで勝ち点を稼ぐためにも、この間に新加入のササをどれだけフィットさせられるか。なんと言ってもコパ・リベルタドーレスの得点王なだけに、期待は大きい。どうやら来週のバイエルン戦にも出場できるようなので、どんな選手なのかしっかりと確認してこよう。