東京ヴェルディ1969 vs FC東京

前半の梶山のゴールも、後半のササのゴールも素晴らしかった。2-1での勝利。最近の勝ち試合が国立と駒場でだったので、味スタでの勝利は7月のマリノス戦以来。晴れ晴れとした気分で帰途に着くことができた。


それにしても、サイドの相馬への対応の遅れと、内側の連携のまずさから森本に先制点を許したときはどうなることかと思ったけど、それ以降はよく守れていた。肝を冷やしたのは平野のシュートがボールポストを叩いたときぐらいか。
攻撃面では狙いどころの良いパスが次々と供給されるものの、どうしたことか受け手との呼吸が合わず、苛々させられ通しだった。引き分けの文字が頭をかすめ始めた頃、ササのシュートがネットを揺らしたことで全部忘れさせてもらったから今日はそれでいいや。


順位はこれで暫定9位。勝ち点は35と、降格圏のヴェルディまで9、入替戦圏の大宮まで7と差が開いたので、長いこと怯えていた降格の恐怖からはほとんど逃げ切った、と考えていいのかな。それでも来週は首位ガンバ、さらにその次は2位鹿島と厳しい相手が続くので油断はしないようにしよう。