MURO 20STREET YEARS PARTY @ ageha

昨日は新木場agehaまでMUROの20周年パーティに。MUROのDJが目当てだったとは言え、それ以外にも須永辰雄、藤原ヒロシ、DJ KRUSH、MASTERKEYなどそうそうたる出演者が脇を固める超豪華仕様。到着したのが遅く、須永辰雄も藤原ヒロシも充分に聴けなかったのが残念なものの、そのぶんMUROのDJが良かったので結果オーライ。
MUROはこの日すべてのブースで回していたようだけど、プールサイドでのプレイがいちばんぐっときた。10月の海沿いの野外がいくら寒くても、月や星を眺めながらメロウなファンクで踊る気分は格別。特に、"Why can't we be friends?"、"Give me little more"、"Ain't no Stoppin' us now"なんかを立て続けにかけたあたりではもう絶頂。そのどれもが超有名曲ながら、ここでターンテーブルに載せられていたのはすべて耳に馴染みがないカバーバージョンばかり。しかも、そんな曲たちを、歌詞の意味が通るように並べ替え、ストーリー仕立てにして聴かせるんだから、まさにレコードジャンキーとしての本領発揮。こういう体験をさせられちゃうから、何度でもこの人のDJを聴きたくなるんだよな、なんてことを考えながらひたすらに踊った。