セレッソ大阪 vs FC東京

シーズンも遂に最終戦セレッソが勝利すればセレッソが優勝、負ければその他の試合の結果試合なものの、ほぼセレッソの優勝はなくなる、という状況での相手が我が東京というのは愉快極まりない。そういう状況のときにいちばん当たりたくない相手だと思うんだけどな、東京って。


本日は諸事情により現地観戦を断念したため、スポーツバーにて知人達と一緒に観戦。メインのモニターで東京戦、サブのモニターで他の優勝争いの模様をザッピングと、なかなか楽しいテレビ観戦だった。以下、箇条書きにて本日のポイントを羅列。

  • 開始早々の西沢の先制ヘッドに肩を落とす。最近の東京が負けないと言っても、1失点するまでは眠ったような状態なのはどうしてなのか。
  • 鈴木規郎の同点弾に飛び上がる。アシストを出した梶山が、ぎりぎりまで相手を引きつけてドリブルしていたことがすごい。規郎も珍しくシュートが正確だった。
  • 同席していた人へ現地観戦している知人から、”おちょくりコールのオンパレード”とのメール。後で調べたら、「ガンバが3-0・・・・うっそだよ」などとやっていた模様。参加したかった。
  • 最近の土肥は神がかったセービングが多かったけど、ファビーニョのPKを止める姿に目の前に座っていた知人が、「死神・・・」とセレッソの優勝を食い止めるキーパーに相応しい絶妙なネーミング。それ以降土肥がシュートを防ぐたびに皆、「死神やべえ」と言いながら笑う。
  • 後半またしても西沢にやられる。あんなエリアでフリーにしていたらやられるのは仕方ない。
  • 他会場の結果を見ると、その時点での優勝チームは浦和。浦和に優勝して欲しくない知人は、「はーい、今ガンバさん待ちでーす」と、ガンバの勝ち越しに期待する発言。直後、ガンバ勝ち越しの報。
  • すると後半終了間際、コーナキックからのこぼれ球を今野が押し込む。歓喜、というよりは笑いが止まらない。
  • ほんとに優勝を止めちゃった。
  • セレッソさん、ごめんなさい。
  • 結果23節から負けなしでシーズン終了。その間優勝戦線に絡むチームをいじめ続けるとは、なんて性格の悪いチームなんだろう、と言って笑う。
  • 画面が優勝したガンバの表彰に切り替わり、チャンピオンフラッグを受け取ろうとしている松波のユニフォームに襟がないことに店内がどよめく。と思ったら、表彰を受ける前にインナーの襟を無理矢理出して立てる松波。素晴らしい。現役生活の最後に優勝とはできすぎのような気もするけど、松波ならオッケー。いままでおつかれさまでした。

こんな感じで観戦は終了。やはり最終節は面白い。こんなにサッカーを観ながら笑ったのは、ちょっと記憶にない一日。ガンバさん、初優勝おめでとう。西野監督は何があっても手放さないようにお願いします。日本代表の監督にしたい、ととんでもないことを言い出す人がいないとも限らないので。