J1第5節 : vs 京都パープルサンガ

開幕戦以来の勝ち点3。後半ロスタイムにようやく勝ち越し点を挙げるという、これ以上ないほどの辛勝。内容としては正直言って褒められたものではない。この相手に勝てなかったら、他にJ1で勝てるチームはないんじゃないかと思える内容だった京都を相手に攻め手を欠き、ボールは保持していても得点の香りがすることがほとんどなかった。決勝ゴールが決まった瞬間に感じたことも、歓喜というよりは安堵に近い。ただ、いままでは引いた相手に対して攻め切れず、結局は引き分けで終わることが多かったので、今日のところは勝てたことを喜んでおきたい。勝ち点は少しでも上積みしておくに越したことはないから。まだまだシーズンは始まったばかり。どうせ今シーズン指向している、ポゼッションを基本としたサッカーを体現するまでには、いくらでも今日のような試合や、先日の新潟戦や清水戦のような酷い試合を乗り越えなきゃいけないんだろうからのんびりいこう。そのうち付いてくるものは付いてくるだろ。