マザー3、FC東京、ナイトクルージング

なんだかはてなの編集画面を見たのはひさしぶり。微妙に生活のリズムが変わって、どうもうまいタイミングを見つけられなかった(もちろんそのタイミングは見つけられなくても、飲み歩いたりはいつも通りしているわけなんだけど)。書きたいことが溜まっていたので、今日はいくつかまとめていつもと違う形で書いてみる。


まずはここ最近のFC東京について。甲府は残念ながらテレビ観戦だったけど、ホームの名古屋戦と大宮戦はしっかりと観ている。チームがようやくブレイクスルーを果たそうとしている状況を見守るのは楽しい。しかし、ホームではどうにも後味の悪い試合が続く。おざなりなプレスや、観戦している頭に疑問符が浮かぶ選手交代、うかつなミスはまだまだ減らない。靄が晴れたような気分でスタジアムからの帰路に着けるのはいつの日やら。とにもかくにもリーグ戦はいったん中断してしまった。再開は7月も半ばを過ぎて。再開初戦の福岡までは行けなそうな気配なので、その後の松本まで待つしかない。その間はナビスコカップの残り試合を気楽に眺めて、ワールドカップに思いを馳せる日々。


MOTHER3
前作から10年以上の時を経て発売されたマザー3。発売日に喜び勇んで買いに行ったものの、手の中にその存在があることにしばらくの間現実感がなかった。まさか手に入る日が来るだなんて。これだけ待たされた新作も無い。それだから進めるのがもったいなくて、毎日少しずつプレイしていたのに、ついこの間エンディングを迎えてしまった。1をやったときは小学生だった僕も、いつの間にか大人になってしまっていたよ。プレイする人々が大人になっていることを想定したからなのか、物語がビターになっていたのが印象的、というか面食らった。あまりに自由度が低すぎてうんざりすることも多々あったけど、最後の章の塔の中、彼の部屋に辿り着く前の長い長い廊下で、あの音楽が聴こえてきた瞬間、涙がこぼれそうになった。ありゃないよ。オケラホールを抜けた瞬間も危なかったけど、あの廊下には敵わない。全部の始まりはこの音楽からだったんだな、とプレイする手を暫し止めるハメになった。またあの瞬間を味わいたいがために、2周目もそろそろ始めようかな。


テトリスDS
そして今はこれまた10年以上の時を経てテトリスに夢中。まだ200ライン消しは達成できていないけど、ひとまず自分の腕が衰えていないことに安心した。テトリスは人と対戦するのが一番面白いだけに、Wi-Fi対応となったことが嬉しい。喜々としてプレイしている。スタンダードの対戦ばかりやっているけど、今のところ69戦50勝で、レーティングは6000ちょいからなかなか伸びない。このレーティングは最高でどのくらいまでいくんだろう?いままであたった人の中での最高値は6400かもうちょっとぐらいだったけど。


そういえば先週はここ最近の念願だったDJ Peechboyのプレイを聴いてきた。恵比寿MILKで開催された"NOSTALGIA OF MAD"。同行者の体調が悪くて早上がりしてしまったため、ブレナン・グリーンのプレイを充分に聴くことができなかったのは残念だったけど、DJ PeecboyとCrystal二人の艶っぽくも変態性溢れるDJぶりにはやはり圧倒された。なにかの拍子で上の階に上がったときにはMoodmanが素晴らしいプレイをしていて、いつもならそのまま足を止めてしまうところ、この日だけはまた下の階に駆け下りるほどだったもの。次に機会があったときには、体調を整えたうえで、ひとりで行くことを決意。膝が笑うまで踊ってやる。


IN ROTATION
あと今年は、ドラムンベースのパーティに再デビューを果たそう、という目標があって、たまにこれまであまり触れていなかったドラムンベースの音源を聴いている。いくつか聴いたなかで一番気に入っているのが、このブラジルのドラムンベースクリエイター、DJ Markyの2004年にリリースされたアルバム。年初に聴いたコンピに収録されていた、"LK"という曲が耳に残って、そのままアルバムまで購入した。ロマンティックかつ暴力的なのがいい。ブラジル代表10番のこのジャケもいい。ロナウジーニョのような(別にペレでもジーコでもリベリーノでもいいけど)存在ということか。
(追記)iTMSにもあった。ジャケが違うけど、上のは日本盤、iTMSのはインターナショナル版かな?曲順も違うみたい。