ワールドカップ日記その3

もうなんでもいいよ。あとは良い試合を見せてくれ。


オランダ vs セルビア・モンテネグロ
見どころの多い好ゲーム。前半は正にロッベンのための試合になるかと思いきや、しっかりと修正したセルビア・モンテネグロも見事なもの。後半になってオランダが選手交代を誤ったように見えたのもまた試合をおもしろくした一因。


イラン vs メキシコ
素晴らしい試合だった。両チームともそれぞれの持ち味を活かしてストロングスタイルで殴り合っていた。アルゼンチンvsコートジボアールがこれまでのベストゲームだと思っていたけど、それを超えた。メキシコが体格に恵まれないながらも、テクニックと連動性を上手に掛け合わせ、日本がお手本とするべき内容を送っていたのが好印象。そしてそんな試合を寝落ちのためにフルで観れなかったことが悲しい。


日本 vs オーストラリア
無念の一言に尽きる。前半から後半の30分頃までは楽しかったのにな(追記:内容が酷かったのは知ってる。無理矢理楽しんでました。茂庭の出場というまったく予想だにしていなかったものも観れたし)。あそこからがやはり監督の差か。打つ手打つ手がしっかりとハマるヒディングに対して、無策あるいは後手に回った見当違いの対応しかできない我らが代表監督。まさにプロフェッショナル対アマチュア。この際ずっと思ってたことを言っちゃおう。あんな監督を選任したサッカー協会会長にありったけの不幸がうんざりするほど降り掛かりますように。


チェコ vs アメリ
直前に観た試合のおかげでやさぐれていたけど、ロシツキのあまりに見事な2ゴールのおかげで少しばかり楽な気分になった。3点目の瞬間なんか、鳥肌がたつほど圧倒されたもの。日本の選手が、ほんの3時間ほど前に、あんなゴールを決めていたらもっと楽な気分だったんだろうけど。