The Dead 60s / S.T. (2005, Deltasonic, 試聴, PV)

rum2005-06-22

なにか活きのいいロックが聴きたいと思い、普段あまり足を踏み入れないHMVのロックコーナーでいろいろと試聴してみたところ、いちばん気に入ったのがこれ。リヴァプールのチンピラ4人組、The dead 60sの1stアルバム。本当にチンピラかどうかは知らないけど、PVの雰囲気から僕が勝手にそう思い込んでる。どうやら各方面で話題になっているらしく、今出ているremix誌にも大きく取り上げられているとか。普段あまりロックを多く取り上げないaltonさんもレビューしている。
内容はさすがにイギリスの不良らしく、レゲエやダブの素養を持ったロックアルバム。「レゲエやダブの素養を持ったロック」と言った瞬間に、多くの人の頭の中には2つ3つ有名なバンドが浮かぶと思うけど、それもあながち間違っていない。隙間のある音作りからは、どうしたって70年代中期〜後期の匂いが色濃く漂ってくるもの。なんというか、聴いていると血がたぎってくる。


ちなみにこのアルバム、迂闊に輸入盤を買うとコピーコントロール盤が多く出回っているようなので要注意!僕も危うくひっかかりかけた。