Hard-Fi / Stars of CCTV (2005, Neccessary, 試聴)

stars of CCTV

自分内ロックブームが続いているので、なにかいいものはないかと探していたら、いいバンドを発見。ロンドンの4人組、Hard-Fiのファーストアルバム。音はロックにレゲエを取り混ぜ、クラッシュやスペシャルズのような印象、と言えば最近聴いたDead 60sを思い出すけど、それもあながち間違ってもいない。奇しくもジャケットは色みが違うものの同じ黄色。デザインの垢抜けないところまでも似てる。ただ、Dead 60sが自分たちの好きなものを鳴らして、ノリ一発勝負!的なところがあるのに対して、このHard-Fiはもっと洗練されていて、持ち駒の数も多そうだ。ただ流して聴いただけで、ロック、レゲエだけではなく、スカやニューウェーブ、ディスコの要素なんかも耳に入ってくる。なにやら本国では、リードシングルの"Hard to beat"を評して、ディスコとスカを合わせた、Discaという呼ばれ方もされているとか。一度ライブを観てみたいバンドがまた増えた。