SUMMER SONIC 05
今年も行ってきました、サマーソニック東京会場。一日限りの参加。昨年は自分の寝坊でライムスター見逃し、今年は友達の寝坊でライムスター見逃しとがっかりな幕開けだったものの、それ以外で充分楽しめたのでとりあえずはオッケー。フルサイズで観たライブはステフ・ポケッツ、ルーツ、Q-TIPだけ。これは予想通り。それ以外はすべてちょこちょこ観て回っていたので、以下、観たものとその感想。
- AI
- 13時頃会場に到着したので、2,3曲眺める。上下エナメルの衣装に度肝を抜かれるものの、音のバランスが悪くどうにも評価不能。フルで観ていた友人の話によると、後半はだいぶ良くなったとか。
- Steph Pockets
- 早くも今年の本命第一弾。昨年は足を踏み入れることのなかったビーチステージの環境が素晴らしく、終始いい気分で踊りながら鑑賞。海岸とビールとステフの音楽という最高の取り合わせに意識が飛びそうだった。
- Blue Eyed Sun
- 遠巻きにビールを飲みながら何曲か眺める。ビーチの環境に相応しい音楽。もう少し聴いていても良かったな。
- M.I.A.
- 本命第二弾、だったはずなんだけど、良くも悪くも音源から抜けられない印象を受けたので途中退場しちゃいました。
- 電気グルーヴ×スチャダラパー
- 瀧とボーズとアニが一列に並んでいる姿を観ただけでもうお腹いっぱい。
- Flipsyde
- 全くこのバンドに関する知識のないまま数曲ほど見物。ギター2人とDJとMCという変わった構成に驚いたものの、なかなかかっこよかった。MCの人の肉体美に圧倒される。やはり男としてはああいう体を目指すべきか。最近怠けている筋トレに本腰を入れようかと、よくわからない影響を受けた。
- Deep Purple
- 社会科見学の気分でライブの終わりかけに到着。まさか"Smoke on the water"を生で聴く日が来るなんて。
- The Roots
- 本命第三弾、ならびに、本日ぶっちぎりのベストアクト。クエストラブのため息が出るほどの超絶ドラミングとタイトなバンド演奏には問題のありようがなく、過去のソウルやファンクの名曲のフレーズを所々に挟みながら進む構成には完全に脱帽。The Chi-Litesの"Are you my woman?"が演奏されたときにはもちろんのこと、Booker T.& The MG'sの"Melting Pot"が何度も演奏されるたびに鳥肌がたった。
- Ian Brown
- Q-Tip
- A Tribe called Questのそれほど熱心なリスナーでない僕でさえわかるほどの、トライブ楽曲満載のステージ。単調になりがちな1MC1DJの編成で、よくあそこまで持っていったものだ。Q-Tipのエキセントリックな動きに目が釘付け。